ポータブル電源の人気ブランドの一つとして知られている「BLUETTI」。
聞いたことがある人も多いだろう?
「BLUETTI」には、防災対策・家庭用電源バックアップ~キャンプ・車中泊等のアウトドア活動まで、様々なタイプのポータブル電源がそろっている。
だが、ラインナップが多いということは
と迷ってしまう人も多いのではないだろうか?
本記事では、ほとんどの家電をストレスなく動かすことができる1000Wh≦の「BLUETTI」最新モデルを徹底比較し、用途別におすすめモデルを紹介してみた!
【BLUETTI】とは?
「BLUETTI」は2019年に中国で設立されたブランドだ。
2020年にリリースされた「AC200」以降ガゼン注目のブランドに急成長した!
「BLUETTI」のポータブル電源は、
といった特徴がある。

「BLUETTI」は斬新なモデルが多い。最近ではナトリウムイオン電池「Pioneer Na」も業界に先駆けてリリースしている!(注:容量が900Whのモデルなので、本記事では取り上げていない)
【BLUETTI】1000Wh≦最新モデルを徹底比較!
「BLUETTI」の1000Wh≦の主要ラインナップを一覧表にまとめてみた。
| モデル名 | 定格容量 (Wh) | 定格出力 (W) | 重量 (㎏) | 重量エネルギー密度 (Wh/kg) | 重量出力密度 (W/kg) |
| AORA 100V2 | 1024 | 1800 | 11.5 | 89.0 | 156.5 |
| AORA 100 | 1152 | 1800 | 16.4 | 70.2 | 109.8 |
| AC180P | 1440 | 1800 | 16.4 | 87.8 | 109.8 |
| AC240 | 1536 | 2000 | 33.0 | 46.5 | 60.6 |
| AC240P | 1843 | 2000 | 33.0 | 55.8 | 60.6 |
| AORA 200 | 2073 | 2200 | 24.2 | 85.7 | 90.9 |
| AC200PL | 2304 | 2000 | 28.8 | 80.0 | 69.4 |
| AC300+B300K | 2764 | 3000 | 51.1 | 54.1 | 58.7 |
| Apex300 | 2764.8 | 3200 | 38.0 | 72.8 | 84.2 |
| AORA300 | 3014.4 | 2000 | 26.3 | 114.6 | 76.0 |

この表だと各モデルの特徴がイマイチ???なので、理解しやすいようにグラフにしてみた!※①
※①ちょっとマニアックな領域になるので、興味がない方は「用途別おすすめモデルを紹介!」までジャンプしていただければ!
【BLUETTI】の容量Map(容量 vs. 出力)

「BLUETTI」の容量Map(容量 vs. 出力)が上の図だ。
2026年調査時点、「BLUETTI」のラインナップには、他の主要メーカー(EcoFlow・Jackery等)のように、ポータブル電源本体としての超大容量(4000Wh≦)のモデルは見当たらない。
ただし、「BLUETTI」のほとんどのモデルには複数個の容量拡張バッテリーを連結することができる。

家庭用電力バックアップ用途として超大容量にしたい場合は、拡張バッテリーで対応する前提の設計思想なのであろう!
もう一つ、「BLUETTI」の一部のモデルには並行してプレミアムモデル(末尾にPがつく)が用意されている。
ノーマルモデルとの違いは
- 設計容量が大きい
- プレミアム感を主張するオレンジ基調の外観
となっている。

プレミアムという命名に所有欲をくすぐられる方もいるのでは!?いずれにしても、上図のように容量Mapにすると各メーカーの商品戦略の違いが見えてなかなか興味深いところである!
最新のAORAシリーズは軽量・コンパクト設計!
ところで筆者の感覚では、これまで「BLUETTI」のポータブル電源は「性能は素晴らしいがやや重い」という印象があった。
あえて過去形にしたのは、、、最近相次いでリリースされているAORAシリーズは超軽量・コンパクト化されているからである!

詳しくは次の分析で解説しよう!
重量当たりの容量が大きいモデルは?

容量が大きいほど重量が重くなるのは当たり前だが、同じ1kgあたりの容量(Wh)で比較すると、AORAシリーズの優位性が際立って見えるのがおわかりいただけるであろう!

上図の〇で囲ったモデルが最新のAORAシリーズだが、いずれも「BLUETTI」お決まりの容量拡張に対応していない。つまり「AORAシリーズは軽量・コンパクト設計に特化して、ポータブル性を重視したモデルである」ということがわかる。
ちなみに、AORAは日本向けのモデルで、日本の青い空をイメージして命名されたそうだ(BLUETTI公式HP)。ゆえに日本人のニーズが高い、アウトドアや災害時に持ち出しやすい軽量・コンパクト設計を採用したのであろう!
【用途別おすすめモデル】を紹介!
ここからは「BLUETTI」の用途別おすすめモデルを紹介しよう!
【キャンプ・車中泊・アウトドア】におすすめ!

キャンプや車中泊等のアウトドア活動で頻繁に屋外に持ち出して使いたい場合は、必然的にコンパクトなサイズが適している。
先に解説した「AORAシリーズ」がピッタリだ!
【AORA 100V2】 おすすめ🥇

前モデルの「AORA 100」から性能・使いやすさが大幅に↗。容量拡張機能はなくなったが、この用途を求める方にとっては気になるところではないであろう(私もこの用途のヘビーユーザーだが、ほぼ必要性を感じたことがない!)。1000Whクラス最軽量レベルの「AORA 100V2」はイチオシのモデルだ!
【AORA 200】 おすすめ🥈
少し前までは「Elite 200 V2」と言われていたモデル。
AORAシリーズに統一されて、立ち位置がわかりやすくなった。

ちょっと重いけと、「ガンガンアウトドアに持ち出して使いたい」、「消費電力の大きな電化製品を長時間使いたい」。このような方には安心の大容量2073Whの「AORA 200」がおすすめだ!
【防災・停電・家庭用電力バックアップ】におすすめ!

万が一の災害時に電力のバックアップ用途として考えるなら、大容量~超大容量モデルがほしい。
解説したように、「BLUETTI」のポータブル電源本体には超大容量モデルのラインナップはないので、必然的に拡張バッテリーを接続して対応することになる。
なので、この用途には拡張性が高いモデルが一番の候補になる!

合わせてソーラーパネルを持っていると、平時には電気の半自給生活や電気代の節約目的にも大活躍してくれるであろう。「BLUETTI」は折り畳み式のソーラーパネルも充実しているので、合わせて揃えておくことをおすすめする(BLUETTIのソーラーパネルはこちら)!
【Apex 300】 おすすめ🥇
「Apex 300」の本体容量は2764.8Whであるが、最大6台の拡張バッテリー「B300K」の連結により、なんと19kWhまで拡張させることができる!これなら大型ソーラーパネルと合わせて導入すると、オフグリッド生活(バッテリーだけで生活)することも夢ではない!※②
※②もちろんオフグリッド達成率は天候にも左右される。1年365日とはいかないだろう。
ただし、「Apex300」は、100/200V単相三線出力には対応していないので、グリッド(家庭用電源)に連結する使い方には向いていない!

近い将来必ずや来るであろう大規模災害に備えておきたい方には、「Apex 300」に拡張バッテリー「B300K」を複数個連結、加えてソーラーパネルから充電!という使い方をおすすめする!
【AORA 300】 おすすめ🥈
本格的なオフグリッド生活までは考えていないが、災害時や平時にソーラーパネルも活用しながら、家電を長時間稼働させたいという方は、「AORA 300」を選択するのもアリだろう。
拡張機能はないが、3000Wh級の「AORA 300」であれば、十二分に大きな安心につながるはずだ!

「AORA 300」ならクラス最軽量レベル(といっても26.3kgなのでちょっと重いけど・・・)なので、アウトドアに持ち出して活用することだってできる!
まとめ
「BLUETTI」のポータブル電源は、近い容量のモデルが多いので迷いやすい。
以下にあらためて用途別のおすすめNo.1モデルをまとめておこう!
| 用途 | キャンプ・車中泊・アウトドア | 防災・停電・家庭用電力バックアップ |
| 最適なモデル | ![]() AORA 100V2 | ![]() Apex 300 |
| 公式サイト |

ポータブル電源を「BLUETTI」から選ぶなら、軽量・コンパクト設計のAORAシリーズがおすすめだ!本記事を参考にして、あなたの用途に合った最適なモデルを選択していただきたい!




