これまでポータブル電源に興味がなかった人でも「Anker」という名前は聞いたことがあるのではないだろうか?
そう、「Anker」は世界No.1のモバイルバッテリーブランドである。
そして、今や「Anker」はポータブル電源業界でも人気のブランドに成長している!
本記事では、ほとんどの家電をストレスなく動かすことができる1000Wh≦の「Anker」最新モデルを徹底比較し、用途別におすすめモデルを紹介してみた!
【Anker】のポータブル電源とは?
「Anker」は2019年頃、得意のモバイルバッテリーで培った技術をベースに「PowerHouse」シリーズを展開し、ポータブル電源市場に本格的に参入した。
「Anker」のポータブル電源は、
といった特徴がある。

「Anker」のポータブル電源は全国の地方自治体や避難所で採用されている。私もこの手のニュース映像で「Anker」と思しきポータブル電源の映像がチラチラ映っているのを見たことがある!審査が厳しい公的機関への採用は、高信頼性の証と言ってよいであろう。
【Anker】1000Wh≦最新モデルを徹底比較!
「Anker」の1000Wh≦の主要ラインナップを一覧表にまとめてみた。
| モデル名 | 定格容量 (Wh) | 定格出力 (W) | 重量 (㎏) | 重量エネルギー密度 (Wh/kg) | 重量出力密度 (W/kg) |
| Solix C1000 Gen 2 | 1024 | 1500 | 11.3 | 90.6 | 132.7 |
| Solix C1000 | 1056 | 1500 | 12.9 | 81.9 | 116.3 |
| Portable Power Station 1000 | 1056 | 1500 | 12.9 | 81.9 | 116.3 |
| Solix F1200 (Anker 757) | 1229 | 1500 | 19.1 | 64.3 | 78.5 |
| Solix F1500 | 1536 | 1500 | 19.8 | 77.6 | 75.8 |
| Solix C2000 Gen 2 | 2048 | 2000 | 18.9 | 108.4 | 105.8 |
| Solix F3000 | 3072 | 3000 | 41.5 | 74.0 | 72.3 |
| Solix F3800 | 3840 | 5000 | 60.0 | 64.0 | 83.3 |

この表だと各モデルの特徴がイマイチ???なので、理解しやすいようにグラフにしてみた!※①
※①ちょっとマニアックな領域になるので、興味がない方は「用途別おすすめモデルを紹介!」までジャンプしていただければ!
【Anker】の容量Map(容量 vs. 出力)

「Anker」の容量Map(容量 vs. 出力)が上の図だ。
「Anker」のモデルは
- Solix Cシリーズ:(コンパクトタイプ)
- Solix Fシリーズ:(大容量・家庭用タイプ)
に大きく分けることができる。
異端児の「Portable Power Station 1000」は、設計自体は「Solix C1000」とほぼ同じだが、アウトドアメーカーの「snow peak」とコラボモデルということで、ロゴマークが入るなど外観が異なる。

合わせて「snow peak」デザインの防塵・防水バッグもももれなく付いてくる。「snow peak」ファンにとっては所有欲をくすぐるモデルであろう。
補足として、、、もともとは4000Wh近い超大容量モデル「Solix F3800」(200V出力にも対応)までのラインナップであったが、現在在庫切れが継続しており、どうやら生産を縮小(もしくは停止)しているようだ(売れているからではない!)。ということで、図中は(カッコ)扱いにしている。
重量当たりの容量が大きいモデルは?

容量が大きいほど重量が重くなるのは当たり前だが、同じ1kgあたりの容量(Wh)で比較すると、SolixシリーズのGen 2モデルが際立って見えるのがおわかりいただけると思う!

上図の〇で囲ったモデルが最新のSolix Gen 2シリーズだが、この1000~2000Whの容量帯は軽量・コンパクトモデルの人気が高く、各メーカーのシェア争いが熾烈になっている。「Anker」も新モデルを優先投入しているようだ。
【用途別おすすめモデル】を紹介!
ここからは「Anker」の用途別おすすめモデルを紹介しよう!
【キャンプ・車中泊・アウトドア】におすすめ!

キャンプや車中泊等のアウトドア活動で頻繁に屋外に持ち出して使いたい場合は、必然的にコンパクトなサイズが適している。
Solix Cシリーズが選択肢になるだろう!
【Solix C1000 Gen 2】 おすすめ🥇

旧モデル「Solix C1000」は同社の人気モデルであったが、さすがに2023年モデルということで性能・サイズとも他社の最新モデルに比べて見劣り感があった。だが、Gen 2の登場で遜色ないレベルに追いついた。アウトドア志向の強い方には、「Solix C1000 Gen 2」がイチオシのモデルだ!
【Solix C2000 Gen 2】 おすすめ🥈
「Solix C1000 Gen 2」モデルの容量UP版。
「Solix C1000 Gen 2」では対応していない容量拡張(最大5.12kWh)にも対応している。もちろん、「軽量・コンパクト設計はそのままで」だ!家庭用電力のバックアップ併用としての使い方もアリあろう!

2000Wh級の容量でクラス最軽量レベルの20kg未満の重量は驚き。アウトドア活動でも、消費電力の大きな家電を長時間使いたい方、将来的に容量を拡張してみたい方は、「Solix C1000 Gen 2」をおすすめする!
【防災・停電・家庭用電力バックアップ】におすすめ!

万が一の災害時に電力のバックアップ用途として考えるなら、大容量~超大容量モデルがほしい。
ただし、解説したように「Anker」で超大容量モデルとして位置づけされていた「Solix F3800」はもはや無いに等しい。
なので、「Anker」でこの用途に対応させたい場合は、高容量+拡張バッテリーの組み合わせが選択肢になる!

合わせてソーラーパネルを持っていると、平時には電気の半自給生活や電気代の節約目的にも大活躍してくれるであろう。「Anker」は折り畳み式のソーラーパネルも充実しているので、合わせて揃えておくことをおすすめする(Ankerのソーラーパネルはこちら)!
【Solix F3000】 これ一択!
「Solix F3000」の本体容量は3072Whと十分に大容量であるが、最大3台の拡張バッテリー「BP3000」との連結により、12.288kWhまで拡張させることができる!大型ソーラーパネルと合わせて導入したい!
ただし、「Solix F3000」は、100/200V単相三線出力には対応していないので、グリッド(家庭用電源)に連結する使い方には向いていない!

「Solix F3000」は41.5kgとしり込みしてしまいそうな重さであるが、ハンドル&キャスターがついているので、実は片手で持ち運ぶことができる!室内据え置きでの使用が前提とはいえ、頻繁に置く位置を変えたい場合は重宝するだろう!
まとめ
「Anker」のラインナップは厳選されているうえに、シリーズが明確なので迷う必要がない。
以下にあらためて用途別のおすすめNo.1モデルをまとめておこう!
| 用途 | キャンプ・車中泊・アウトドア | 防災・停電・家庭用電力バックアップ |
| 最適なモデル | ![]() Solix C1000 Gen 2 | ![]() Solix F3000 |
| 公式サイト |

モバイルバッテリー世界No.1メーカーの「Anker」は、ポータブル電源も「ポータブルなサイズ」に強みがある。これから購入するなら軽量・コンパクト設計のGen 2モデルがおすすめだ!本記事を参考にして、あなたの用途に合った最適なモデルを選択していただきたい!



