一度でも車中泊を経験すると、車内で電化製品を使うことができたらどんなに便利か!って思うはずだ!
本記事では、そんな方々のために、車中泊におすすめの最新ポータブル電源を紹介しよう。
車中泊をメイン目的でポータブル電源の購入を検討されている方は是非参考にしていただければ。

もちろん私は車中泊をしながら数日間の登山遠征をすることが多く、ポータブル電源をフル活用している。
本記事の結論:
1~3泊程度の車中泊にイチオシのポータブル電源は、EcoFlowの「DELTA3」!もちろん車中泊用途以外でもおすすめのモデルだ!

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本記事で紹介する車中泊の前提
ひとえに車中泊といっても人によって様々なレベルがある。
おそらく本記事を読んでいただいている大多数の方は、一番下の「1~3泊程度のショートスタイル」ではないだろうか?

もちろん私もショートスタイルがメインだ。なので本記事はショートスタイルの車中泊という前提でおすすめモデルを紹介する!
ところで、、、車にソーラーパネルも常設すれば、3泊どころか、ずっと(≒家に帰りたくなるまで)電気に困ることなく車中泊旅を楽しむことだって可能だ!具体的な設置の仕方を誰でもできるように紹介しているので、興味のある方は合わせてどうぞ!
車中泊に必要なポータブル電源の条件は?

では、車中泊に必要なポータブル電源の条件って何だろう?
以下に筆者が思うところの特に重要なポイントをあげてみた。
- 高容量(1000Wh≦)・高出力(1200W≦)タイプ
- 軽量・コンパクトなサイズ感
- バッテリー性能(リン酸鉄リチウムイオン電池仕様)
- 電源ポート口数の充実
- 安全保護機構の充実
①高容量(1000Wh≦)・高出力(1200W≦)タイプ
ショートスタイルの車中泊旅ならば、容量は1000~1500Whまでが一番使い勝手がいい!

よく大は小を兼ねるというが、車中泊に関してはこれは当てはまらない。
大(2000Wh≦)は容量的にオーバースペックで、その能力を持て余すし、サイズ的にも狭い車内では主張が強すぎる!
また、普通に電化製品をストレスなく使うには出力1200W≦はほしい。
参考:各電化製品の消費電力と連続使用時間(1000Whモデル)
参考までに各電化製品の消費電力と1000Whモデルの場合の使用時間を計算してみた(下記表参照)。
| 電化製品 | 代表的な消費電力/W | 連続使用可能時間 (1000Whモデルの場合) |
|---|---|---|
| ドライヤー | 1200 | 約40分 |
| トースター | 1000 | 約45分 |
| ホットプレート(小型) | 800 | 約1時間 |
| 電子レンジ(小型) | 800 | 約1時間 |
| 電気ポット | 500 | 約1.5時間 |

容量1000Wh≦のモデルであれば、今や1200W以上の高出力が一般的になっているが、念のため気にしておこう。
②軽量・コンパクトなサイズ感
ハイエースやキャンピングカーレベルになると車内も比較的広々と使えるが、一般の乗用車タイプだとスペースは限られている。
この限られたスペースにポータブル電源以外の荷物も詰め込む必要があるのだ。
春から秋の車中泊旅であれば、ポータブル冷蔵庫ではなくクーラーボックスの方がおすすめだ!シマノの高性能クーラーボックスなら3泊程度は余裕!興味がある方はこちらの記事も是非!
また車中泊では、狭い車内で中腰体勢でポータブル電源を移動させるシーンがよくある。

軽量かつコンパクトなサイズは必須条件だ!
③バッテリー性能(リン酸鉄リチウムイオン電池仕様)
ここ数年で1000Wh≦の高容量タイプは、ほぼリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したタイプに置き換わった。
リン酸鉄リチウムイオン電池は、2020年前後までのポータブル電池で主流だった三元系(Ni、Co、Mn)に変わって登場してきた高安全・高寿命の電池だ。
もちろん本記事ではすべてリン酸鉄リチウムイオン電池を使用したモデルを紹介している!

リン酸鉄タイプの電池がなぜ安全で高寿命(高温環境にも強い)なのか?について知りたい少々マニアックな方向けに、ほんの一部であるが、わかり易く?解説しているので興味のある方はどうぞ!
④電源ポート口数の充実
車中泊旅では、AC電源を同時に使うことはほぼないのだが、複数のコンセント差し込み口があれば、イチイチ抜き差ししなくてもいいというメリットがある。
AC電源ポート口数、USBポート口数とも多いに越したことはない。
⑤安全保護機構の充実
電源にリチウムイオン電池を何百本も使っている以上、安かろう悪かろうでは危なっかしくて車中泊旅を楽しむどころではない。
幸い、名の知れた大手のポータブル電源メーカーは、モバイルバッテリーよりも数段高いレベルの安全対策を二重三重に取り入れている!

車中泊旅で末永く安心して使うには、しっかりとした安全機構があるメーカー・モデルから選択することが絶対条件だ!
車中泊におすすめのポータブル電源は?

前置きはこの辺にして、車中泊におすすめのポータブル電源をランキング形式で紹介しよう!
| メーカー | ![]() EcoFlow | ![]() EcoFlow | ![]() BLUETTI | ![]() Anker | ![]() Jackery |
| 型式 | DELTA3 | DELTA3 1500 | AORA 100 V2 | Solix C1000 Gen2 | 1000 New |
| おすすめ度 | おすすめ🥇 | おすすめ🥈 | おすすめ🥉 | ||
| 発売日 | 2024/11 | 2025/3 | 2025/7 | 2025/10 | 2024/8 |
| 容量/Wh | 1024 | 1536 | 1024 | 1024 | 1070 |
| サイズLWT/cm | 39.8×20.0×28.4 | 39.8×21.3×28.1 | 21.5×32.0×25.0 | 20.8×38.4×24.4 | 22.4×32.7×24.7 |
| 体積/㎤ | 22606 | 23821 | 17200 | 19489 | 18092 |
| 重量/kg | 12.5 | 16.5 | 11.5 | 11.3 | 10.8 |
| 電池種類 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 |
| 定格出力(瞬間最大)/W | 1500 (3000) | 1500 (3000) | 1800 (2700) | 1500 (2300) | 1500 (3000) |
| サイクル数 | 4000(80%) | 3000(70%) | 4000(80%) | 4000(80%) | 4000(70%) |
| UPS/ms | 10 | 15 | 10 | 10 | 20 |
| ソーラー入力/W | 500 | 500 | 1000 | 600 | 400 |
| AC出力ポート数 | 6 | 6 | 4 | 5 | 3 |
| USBポート TypeA/C | 2 / 2 | 2 / 2 | 2 / 2 | 1 / 3 | 1 / 2 |
| Wi-Fi | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| パススルー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 保証期間/年 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| 製品回収 | 無償 (送料自己負担) | 無償 (送料自己負担) | 無償 (送料自己負担 | 無償 (送料自己負担) | 無償 (送料自己負担) |
| 参考価格※/円 | 139,700 | 181,500 | 139,800 | 99,900 | 139,800 |
【EcoFlow DELTA3】 おすすめ🥇

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おすすめNo.1はEcoFlow 「DELTA3」だ!
「DELTA3」がおすすめNo.1である理由
EcoFlowのベストセラー「DELTA2」の後継モデルとして2024年11月にリリースされた。
「DELTA3 」に限らず、EcoFlow全てのモデルにおいて、圧倒的な市場の信頼と実績はいまさら言うまでもないだろう。
「DELTA3 」では安全性をさらに高めたX-Guard(バッテリー安全性三重保護)が採用されている!また、バッテリーパックにも防塵・防水性能を証明するIP65に対応するなど、車中泊での使用にも安心感がある!
車中泊に適したスリムな形状&パネル操作面設計
ところで車中泊旅では
ポータブル電源をどこに置くか?
という問題がある。
これは人によりけりだろうが、筆者の愛車ハイエースではもっぱら2列目後部座席の足元が定位置となっている(下写真参照)。

理由は
普通乗用車であれば、助手席足元も候補に挙がると思うが、理由は上と同じことが言えるのではないかと思う。
この際、パネル操作面や各種電源ポートが幅狭面の前後にあった方が何かと配線の取り回しが良かったりするのだ(下写真参照)。

引用:EcoFlow公式サイト(DELTA3)
多くのポータブル電源は幅広設計で幅広面にパネル操作面があるのに対し、EcoFlowのDELTAシリーズは縦長で、幅狭面にパネル面がある設計を採用している。
車中泊以外でも、例えば部屋の家具間のちょっとした隙間に収めやすいなど、この形状には多くのメリットがある。

下記の写真は私が家庭用(車中泊用とは別)に使用しているEcoFlow DELTA3 Max(2048Wh)だ。同じく縦長形状なので隙間にいい感じで収まっている!


業界最長保証期間の5年保証はEcoFlowにとっては当然。「DELTA3」にはこれといった欠点がほぼ見つからない。車中泊はもちろん、車中泊以外の用途でもおすすめできるモデルだ!
【EcoFlow DELTA3 1500】 おすすめ🥈
おすすめNo.2はおなじくEcoFlowの「DELTA3 1500」だ!
「DELTA3 1500」がおすすめNo.2である理由
「DELTA3 1500」は、基本性能を「DELTA3 」のまま容量UPさせたと考えてよい。
EcoFlowの設計コンセプト通り、「1000Whでは足らないが2000Whでは過剰」と考える層にピッタリの設計だ!この容量なら通常使用で電力が足らないという心配はないだろう。
サイクル性能が3000サイクル70%とやや「DELTA3 」にやや劣るが、3000サイクルといえば10年相当で十分な数字。またサイクル数は使用環境の影響の方が圧倒的に大きいので、そこまで神経質に考えることはないだろう。※①

※①メーカーが宣言しているサイクル数はあくまでも理想環境条件でテストした場合だ。現実の環境ではそんな条件にはなりえないので、あくまで参考情報としてとらえておくのがいいだろう!
ちなみに、私はサラリーマン時代に関連商品の研究・開発を行っていたことがある。もちろんサイクル試験も自分で行っていたので、この辺の事情に超絶精通している!
容量が大きい分やや重くなる。車内で頻繁にポータブル電源の位置を変えたい方には向かない。

「DELTA3」では容量が・・・という心配性の方は容量たっぷりの「DELTA3 1500」がおすすめだ!
【BLUETTI AORA 100 V2】 おすすめ🥉

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おすすめNo.3は「BLUETTI」の「AORA 100 V2」だ!
「AORA 100 V2」がおすすめNo.3である理由
「BLUETTI」は2009年に中国で設立した会社であるが、日本では2021年に日本法人BLUETTI JAPAN株式会社を設立して以降急速に認知度が高まり、実績も十分に積んできたと言って良い。Totalバランスが良く、欠点が少ない。
同一容量帯ではクラス最小レベルの軽量・コンパクト設計。力の弱い女性でも楽に持ち上げることができるので、狭い車内での移動もしやすい。

ポータブル電源にはめずらしく2色展開にも対応している。定番のブラックカラーに加え、おしゃれなフォレストグリーンは特に女性にうけそうだ!
【Anker Solix C1000 Gen2】 おすすめNo.4
2025年10月、「Solix C1000」の後継モデルとして「Solix C1000 Gen2」が商品化された!
「Solix C1000 Gen2」がおすすめNo.4である理由
Ankerは各地方自治体にある避難所の備蓄用電源に数多く採用されており、EcoFlowと同じく高い信頼と実績があるメーカーだ。
旧モデル「Solix C1000」は性能・サイズとも他社の最新モデルに比べて見劣り感があったが、Gen2で遜色ないレベルに追いついた!軽量・コンパクト設計を採用したことにより、車中泊にも向いた仕様になっている。

ダークグレイとオフホワイトの2色展開している。特にオフホワイトはポータブル電源としてはレア色なので、色にこだわりのある方にはおすすめしたい!
【Jackery 1000 New】 おすすめNo.5
おすすめNo.5は「Jackery 1000 New」だ!
「1000 New」がおすすめNo.5である理由
「Jackery 1000 New」は同社「1000 Plus」の性能改善版として2024年8月にリリースされた。
Jackeryといえば、EcoFlowと並んで日本ではメジャーなポータブル電源メーカーだ。当然信頼と実績は十分である。
「1000 New」は高性能でありながら、業界トップレベルの軽量・コンパクト設計を採用。発売当初は他社を圧倒していた。
USBポート口数、AC出力ポート口数が少ないのが残念!

「Jackery」のブランド、見た目の鮮やかさ、とにかく軽量重視の方は「1000 New」を選択するのもアリだろう!
まとめ
筆者はポータブル電源をゲットしてから車中泊が断然楽しくなった。
短時間でいつでも気軽にお湯を沸かせるだけでも車中泊旅の楽しみが大幅に広がるのだ!
本記事を参考にして自分の車中泊スタイルに合ったポータブル電源をゲットし、より快適な車中泊旅を楽しもう!
機動力重視の車中泊用とは別に、家庭用・防災用として高容量タイプをもう一台持っておくのがおすすめの方法だ。興味がある方はこちらの記事もあわせてどうぞ!












