【ポータブル電源】と【発電機】の違いって何?初心者向けにわかり易く解説!

ポータブル電源
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はじめに

 災害対策やキャンプ等のアウトドアに人気の「ポータブル電源」「発電機」

 どっちも電気を供給してくれる便利な機器であるが、使い方や特徴は大きく異なる。

 本記事では、ポータブル電源と発電機の違いや、それぞれのメリット・デメリットを初心者向けにわかり易く解説する!

【ポータブル電源】とは?

引用:Amazon

 ポータブル電源とはその名の通り、持ち運び可能(ポータブル)な充電式の電源装置のことである。

 内蔵バッテリー(容量によって、数十〜数百本にもなる)に電気を蓄えておき、必要な時に必要な場所で電化製品に電気を供給する。

 電気は家庭用AC100Vコンセント、車の12Vシガーソケット、ソーラーパネル等様々な手段で充電することができる。

【発電機】とは?

引用:Amazon

 発電機とはその名の通り、自分で電気を発電する械である。

 この際、燃料としてガソリンやガスなどを必要とする。

 エンジンが内蔵されており、燃料さえあれば長時間電気を供給し続けることができる。

【ポータブル電源】と【発電機】の違い(一覧表)

項目ポータブル電源発電機
電力源内蔵バッテリーエンジン/ガソリンなどの燃料
稼働音静かうるさい
排気ガスなしあり
使用時間一般に短い(容量次第)燃料さえあれば長時間可能
使用時の安全性高い低い(燃料・火気厳禁)
メンテナンスほぼ不要必要(定期的な整備)
重量軽い(容量次第)重い
使用場所屋内・屋外屋外がメイン
主な用途災害対策・節電・キャンプなどイベント・工事現場・災害避難所など

「ポータブル電源」のメリット・デメリット

メリット

  • 静かで安全に稼働させることができる
  • 軽量・コンパクトなので、持ち運びやすい
  • 屋内・屋外どちらでも好きな場所で使うことができる
  • 環境に優しい(太陽光パネルから充電することができる)

デメリット

  • 容量に限界がある(ただし最近は大容量モデルも商品化されている)
  • 充電に時間がかかる(ただし、最近は急速充電対応モデルも商品化されている)
  • バッテリーに寿命がある(ただし、最近は4000回以上の長寿命モデルが主流)

「発電機」のメリット・デメリット

メリット

  • 長時間・高出力の電力供給が可能
  • すぐに使うことができる(充電待ち時間が不要)
  • メンテナンス次第で何十年も使うことができる

デメリット

  • 騒音が大きい(住宅街や夜間の使用はほぼ不可)
  • 排気ガスが出る(換気のない屋内使用は厳禁)
  • 定期的なメンテナンスが必要(オイル交換など)
  • 燃料の備蓄が必要
  • 重くてかさばる(ただし、最近は小型化モデルもある)

おすすめする人は?

「ポータブル電源」をおすすめする人

  • とにかく手軽に使いたい人
  • 屋内・屋外・車内など、気にせずに持ち運んで使いたい人
  • 太陽光パネルを活用して電気の自給生活を楽しみたい人

「発電機」をおすすめする人

  • 長時間、大電力を使いたい人
  • 屋外作業やイベントで使いたい人
  • 災害時に大規模な避難所の電力確保用として使いたい人
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まとめ

 ポータブル電源と発電機はどちらも便利な電力供給機器であるが、使うシーンや目的によって使い分けたい。

 一般家庭用途にはポータブル電源でほぼ間に合うので、ポータブル電源をおすすめするが、大規模災害に備えて避難所用に自治会で発電機を備蓄しておくのももちろんアリだろう。

 本記事を参考にして、あなたの目的に合った選択をしていただきたい!

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